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本 日 の h o g e

hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。

更新情報の取得には rdflirs を使ってもらえると嬉しいです.


04/25/2003 履歴書

tDiary 183日目

[日記] 履歴書

俺はどうもスタンダードな経歴ではないようで,履歴書を書くとき苦労する.おまけに字が汚いから何度も書き直すハメに.下書きしたって間違えるときは間違えるんじゃい.

[ニュース][小ネタ] 垂直キーボード

なんですかこれは.

[ニュース] 無刻印HHK

エセブラインドタッチしかできない俺には無理.

[ニュース] 作成者本人が死亡したウェブログはどうなる?

むぅ.もし俺が死んだらこのサーバを含む研究室のいくつかのマシンを総入れ換えするハメになるだろうな,root俺だけだし.それとも問題が起こるまでそのまま放置かな?

…後者の可能性が高いだろうな(わら

[ニュース][小ネタ] トイレに投資する時代

札幌の街に向かって立ち小便しちゃいけません.

[Linux][ニュース] Linux周辺の動向を追う

ふむふむ.つかSunが落ち目だなんて話初めて聞いたなぁ.勉強が足りんわ.

[日記] DoS

何か異様にこのサーバのレスポンスが遅いなと思ってプロセス見てみたらApacheの子プロセスが異様に多い.アクセスログ見てみたら,台湾のサーチエンジンのロボットがこの日記に対してリクエスト送りまくってやがる.日記書いた全ての日に対してリクエスト送ってるらしい.そりゃ重くもなるわ.いい加減にしろDoS野郎.


04/25/2004 うひ

tDiary 549日目

[写真] 今日の景色

今年の春は短かったなぁ……ってオイ!!

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

盛岡のプログラマ [今も盛大に雪が降ってますなあ。 雷も鳴ってたりして・・・。 さすがは盛岡w ]

atzm [いやーもりもり積もってますねぇ.北国恐るべし. ]


04/25/2006 ふむ

tDiary 1279日目

[日記] 飯日記

  • 08時頃:カピカピの米
  • 12時頃:麻婆豆腐弁当
  • 21時頃:ラーメン

[戯言] うーむ

firefox,風博士ともに,日本語ページを表示しようとすると pango が云々言って死亡する.まともに使えるブラウザが mozilla しかなくなったので mozilla を使ってるんだけど,すげぇストレスフルだぜ.

何なんだと思ってたけど,どうも自前で作った firefox 1.5 の改造版 ebuild が生きてて,いつの間にか emerge されちゃってたみたい.作りかけで放置してたの忘れてた.ぎゃふん.

xft しか使えんのならとても乗り換える気になれんので,どうにか xft をオフにできるように頑張ってたんだけど,わけわからんので諦めたんよね.

xft や freetype は,こと漢字に関しては好きになれん.AA なんかいらんからボールドを返せ.

そういや Xorg へのボールドパッチって取り込まれたのかな?


04/25/2007 むう

tDiary 1644日目

[日記] ヤッシャ・ハイフェッツ初めて聴いた

おそるべし…….とてつもねぇ.


04/25/2009 うーむ

tDiary 2375日目

[日記] 飯日記 of Phantasia

  • 11時頃: パスタ,コンソメスプー
  • 20時頃: ひじきと切り干し大根の煮物,オージービーフ,米

[映画] Le Grand Bleu

海好きだけど怖いよね.

潜るときって水深がいくらか上がる毎に鼻つまんで抜くけど, この人らそのインターバルがやたら短くてワロタ. ハイスピード素潜り.


04/25/2010

tDiary 2740日目

[] セキュリティの神話

学生時代の後輩が監訳を担当した本ということで,献本頂きました.

どういう本かということを一言で言えば,「情報セキュリティ業界の偉い人が情報セキュリティと,それと関わりの深い事柄についてぶっちゃけまくっている」という感じだろうか. 「あれはダメこれもダメ全然ダメのダメダメ」と持論を展開しまくっていて面白いし,それだけでなく「なぜダメなのか」「だったらどうすれば良いのか」というところまできちんと言及してある.

原著者が McAfee の人ということもあり,アンチウイルスの話が多いのだけれど,話はそれに止まらず,例えば VPN であるとか,MITM がどうとか,ファイウォールであるとか,IDS/IPS であるとか,最近大流行のクラウドであるとか,幅広いネタを扱っている.あまり込み入った話は多くなく,章毎の文章量も多くないので,エッセイ集のような感覚で読めると思う.

個人的には,セキュリティって,そんな言葉すらも一般の人は知らなくて良いくらいにすることが理想だと思う. とはいえ理想は理想,現実としてそうなっていない以上,ある程度の対策はエンドユーザにも求められる. 最終的に自分を守れるのは自分だけだから.

そういった意味で,情報技術に疎い人にとってはちょっと難しいかも知れないけれど,一般の人に読んで欲しいと思う.

けど,同時に,専門家こそこういう本を読むべきだとも思う. 別に IT 業界やセキュリティ業界に限った話ではないのだろうけれど,一般の人と専門家の間には深い溝があって,一般の人は専門家の言ってることは意味がワカラン,俺が知りたいのはそんなことじゃない,とか思っているし,専門家は一般の人を分からず屋だとかバカだとか思ってる節がある. 12 章「欲しいのはアンチウイルス」で指摘されている点が分かりやすいので引用すると,

だが、技術的な話は、本来、一般のユーザにはどうでもいいことである。実際、技術的な用語を並べられても「何だ、そりゃ?」という気分になるユーザは多いはずだ。そして、それは至極もっともなことなのだ。

一般のユーザにとって重要なのは、何やら難しげなセキュリティ技術ではなく、自分が抱えるセキュリティ上の「問題そのもの」である

ユーザが買うのは技術ではなく、結局、製品なのだから、製品を中心に物事を考える必要がある。セキュリティの専門家はどうしても、技術的に新しいものを良いと思い、古い技術をダメだと考えがちだ。しかし、消費者はそのようには考えない。技術的に優れているのか否か、ということは彼らには分からないのだ。

ごもっともすぎて涙がちょちょ切れる. 別にお客様は神様ですとか言うつもりはないんだけれど,相互理解は間違いなく足りてないよね.