hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
10/04/2004 あー
■ [日記] 頭痛い
何やら背筋がぞくぞくするし,風邪か…….熱はなかったみたいなんだけど.
演習 A の TA はきつそうだ…….何というかこう,ムズムズしてしょうがない.Java がどうのこうの言ってるのを聞いてると,Java 以外でも簡単にできるんですけどー.って言いたくなるのを抑えるのが大変.どうせなら Java でなきゃできない,Java だからこそこれができる,ということを聞きたい.
……そうなると TA が教わる側に回ってどうすんだって感じだけどさ.
■ [メモ] セキュ memo RSS
む.
10/04/2005 ふむ
■ [Gentoo][戯言] うひ
-docs で翻訳関連のメールがバンバン流れてるっていうかむしろ翻訳関連しか流れてないので,それ以外のドキュメントに関するメールを送るのに気が引ける罠.
いや送ったけど.気が引けるからといって送らないわけではない.うひ.
■ [小ネタ] まめ占い
via: Ura5han
そらまめらしいけどこれはないわー.
さやが空を向いていることから空豆と呼ばれる蚕豆(そらまめ)。
その空を眺め何か想いをはせているようなそらまめのように、情緒的で感受性優れるあなた。
すべてにおいて敏感で、包容力あふれる貴方は不思議な癒し系。
正義感も強いので、弱いものにはとても優しいあなたは、自分よりも人の幸せを祈るタイプ。
時にはビールのおつまみに、時には伸ばしてスープに・・・その微妙な味わいのように、
あなたもまた芸術的で博識な味わい深い人。
そして奉仕の気持ちも強いので、自分の知識は惜しみなく人に分け与える傾向があります。
教師のように周囲の人を包み教え支える天使のような愛されるべき存在です。
10/04/2006 ふむ
10/04/2019 ふむ
■ [Linux][小ネタ] netplan と systemd-networkd と macvlan とわたし
現状の netplan (0.97) では直接 macvlan インタフェースを作れないらしい.しょうがないので直接 networkd の設定を書いて作ることを考える.
下記のようなインタフェースがあったとして,
# cat /etc/netplan/02-netdev.yaml network: version: 2 renderer: networkd ethernets: ens3: dhcp4: no ens4: dhcp4: no ens5: dhcp4: no
ens5 から macvlan インタフェース vmac0 を生やしてみる. networkd の設定はこんな感じになる.
# cat /etc/systemd/network/00-ens5.network [Match] Name=ens5 [Network] MACVLAN=vmac0 LinkLocalAddressing=no # cat /etc/systemd/network/90-vmac0.netdev [NetDev] Name=vmac0 Kind=macvlan MACAddress=00:00:00:00:00:01 [MACVLAN] Mode=private # cat /etc/systemd/network/90-vmac0.network [Match] Name=vmac0 [Network] LinkLocalAddressing=no
上記はうまくいく例で,下記のように,意図通りにインタフェースが生成される.
# ip -d link show dev vmac0 6: vmac0@ens5: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc noqueue state UP mode DEFAULT group default qlen 1000 link/ether 00:00:00:00:00:01 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff promiscuity 0 macvlan mode private addrgenmode eui64 numtxqueues 1 numrxqueues 1 gso_max_size 65536 gso_max_segs 65535
さてここからがハマりどころの話.
netplan はその設定情報を元に /run/systemd/network/10-netplan-<インタフェース名>.network というファイルを生成するようだ.上記の例では ens5 が netplan の設定に書かれているため,下記のようなファイルが生成される.
# cat /run/systemd/network/10-netplan-ens5.network [Match] Name=ens5 [Network] LinkLocalAddressing=ipv6
勘の良い諸兄はもうお分かりだろう.上記「うまくいく例」がうまくいくのは,ens5 の networkd 設定を 00-ens5.network という名前にして,netplan が書き出すものより優先的に使用されるようにしたからである. これを例えば 90-ens5.network などと netplan が書き出すものより弱いファイル名にすると,意図通りにインタフェースが生成されず,涙で枕を濡らすことになってしまうことだろう.
もちろん macvlan の元インタフェース (上記例では ens5) については netplan の設定に書かない,という選択もある. しかしいずれにしても設定が分散することになるので,全国津々浦々の macvlan ファンにとって現状の netplan が嬉しくないことに変わりはないだろう.netplan 先生の次回作に期待である.
□ ふりょ [そのムズムズする感覚,痛いほど良く分かります. そんな時は迷わず Python 布教活動ですよ.Java のテストな..]
□ atzm [そのうち,そこで Jython ですよ! とか言ってしまいそうです.:p ]