hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
11/28/2002 決断
■ 決断
大切なものが複数あって、どれか1つを選ばなければならなくなった時、人はどうやって選定するのだろう。俺には、どちらかを切ってどちらかを選ぶなんて芸当は出来ない。どちらも等しく大切なんだから。
全てを「正しい」「正しくない」という基準のみで見ることが出来たなら、どれだけ楽だっただろう。自分以外のもののことを考える*1と、どうしても出来ない。いつからだろう、この基準だけで判断することが出来なくなったのは。昔はむしろこの基準でしか見ることが出来なかったのに。いや、やろうと思えば出来なくはない。でも、俺はもうそんなに冷たくなれない。事情、理由というものがあることを理解できるようになってしまったから。
良く言えば、人間が豊かになった。悪く言えば、甘ちゃんになった。
自分のことだけを考えて行動できたなら、どれだけ楽だっただろう。自分以外のもののことを真剣に考えることが出来るようになって、当然のことなんだけど明らかに苦労が増えた。そして、その苦労と引き替えに色々なことを知った。
どっちが良かったのかは分からない。
■ hoge
頑張っている人に、さらに頑張ってなんて言えない。
だけど頑張ってとしか言えない。
頑張れって言葉は時に残酷。他人事みたいに虚しく聞こえる。
「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫」と答えるしかないし、
「大丈夫だよ」と言われても、気休めでしかないことがわかっているし、
いったい何が大丈夫なんだ、何もわかってないくせに、そう思っていたようです。
…本当にそう思う。
■ 追記
イヤ外見は特にそういう感じには見えませんので安心して下さい。
多分それは、新たなる発見に感極まってポロリと本音が出てしまっただけですので安心して下さい。
見事なまでにフォローになってないですな。うーむ。
*1 結局、自分のことを考えるからこそ、自分以外の事を考えてるわけなんですが。
11/28/2003 うーむ
■ [小ネタ] 騙され度診断テスト
72点
バランスの取れた性格です。
そのままのあなたを維持してOK。堅実さと楽天さが上手く調和された、いたって均衡のとれた性格です。あとはパソコンやインターネットの技術的な知識を深めて行けば安全にネットライフを堪能してゆけるでしょう。途中、些細なトラブルに遭遇する可能性はありますが、その経験をプラスに転じる力を持っています。
大抵の人こうなんじゃないの?
from エロチック街道
■ [Linux] Centrino で無線 LAN @ Linux その後2
Win 領域の中にドライバを見つけたので DriverLoader から読み込ませる.と,どうもデバイスを認識した様子.eth1 として認識したぞ.いけるかなと思って iwconfig をしてみたが
eth1 no wireless extensions.
なんじゃいこりゃあ.dmesg を見ると
eth1: New link status: Disconnected (0002)
eth1: Intel(R) PRO/Wireless 7100 LAN Card Driver at 0000:01:04.0 (MAC address xx:xx:xx:xx:xx:xx) ready
なんだこの Disconnected って.
わけわからんので再度放置.
■ [日記][Gentoo] む
久しぶりに みかちゃんフォント を見に行ったら,「Windows 用」のところに P,PB,PS などの全てを一つの ttc ファイルにまとめたファイルが置いてあった.ふーむ,Linux でこれ使えると楽なんだけどなぁ.残念ながら mkfontscale で正しく font.scale を作れないようだ.
■ しかし
日本語フォントの ebuild の pkg_postinst,pkg_postrm で表示される「XF86Config の FontPath をごにょごにょ」っていう英文,いい加減別のメッセージにならんもんだろうか.
俺のヘタレ英語が継承され続けてるのはとても恥ずかしい….
英文自体も何か違和感あるし,XF86Config ってところも /etc/X11/XF86Config って書かなきゃイカンと思うし.
font.eclass でどうにかなることを期待.
11/28/2006 む
11/28/2013 うむ
■ [Py][メモ] 辞書のリストを色んな型でソート
タイトルだけではなんのこっちゃという感じかもだけど,要はこういうこと.これを key1, 2, 3 で複合的にそれっぽくソートしてみる.
iterable = ( { 'key1': '1', 'key2': '192.168.0.2', 'key3': 'あいう', 'val': 'hoge', }, { 'key1': '0x0e', 'key2': '192.168.0.22', 'key3': 'えおか', 'val': 'hage', }, { 'key1': '0x0e', 'key2': '192.168.0.3', 'key3': 'きくけ', 'val': 'hige', }, { 'key1': '1', 'key2': '192.168.1.20', 'key3': 'こさし', 'val': 'huge', }, { 'key1': '1', 'key2': '192.168.0.2', 'key3': 'すせそ', 'val': 'hege', }, )
ソート HOWTO を読むと operator.itemgetter が何やらそれっぽいのだけれど,残念ながら (当然ながら) 文字列に対しては文字列的にしかソートできない ("1" -> "11" -> "2" になる).
itemgetter の内部処理を外部的にいじくる良い方法は思いつかないので,こんな関数を作ってみる.
def itemgetter2(*items): def g(obj): return tuple(item[1](obj[item[0]], *item[2:]) for item in items) return g
で,こんな風に呼んでみる.
import socket import locale result = sorted(iterable, key=itemgetter2(('key1', int, 16), ('key2', socket.inet_aton), ('key3', locale.strxfrm)))
結果は下記の通り.めでたしめでたし.
[{'key1': '1', 'key2': '192.168.0.2', 'key3': 'あいう', 'val': 'hoge'}, {'key1': '1', 'key2': '192.168.0.2', 'key3': 'すせそ', 'val': 'hege'}, {'key1': '1', 'key2': '192.168.1.20', 'key3': 'こさし', 'val': 'huge'}, {'key1': '0x0e', 'key2': '192.168.0.3', 'key3': 'きくけ', 'val': 'hige'}, {'key1': '0x0e', 'key2': '192.168.0.22', 'key3': 'えおか', 'val': 'hage'}]
□ usata [font.eclass の話は進んでいますが matsuu さんにがんばってもらわないと(笑) xfree の人の感..]
□ atzm [それだけのために他パッケージに依存させるのもナンですしねぇ.てかまだ ~ ついてるし(^^; そういや chkfon..]
□ usata [chkfontpath はシステム側で使うものなので、これを使う ebuild 自体が増えないとマスクが外せないので..]