hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
11/27/2002 Eclipse [長年日記]
■ 外見
どーも誤解されとる気がする。
昨日煙草しに外に出たら先輩がいて、先輩もちょうど火を欲していた様子なので、火を差し出したら「そういうバイトしてそうだよね」と言われたんですよ。イヤちょっと待ってくださいよ。その意味するところは何ですか。
そーいやこないだも、研究室にいて眠くなったとき、眩しいのでサングラスかけて寝てたら(だったっけ?)「お前その恰好で外とか歩いてたら恐えーよ」とか言われました。なぜだ。
昔っから、人の俺に対するイメージって「変な人」か「恐い人」のどっちかなんですよ。「変な人」はまぁ分からんでもないけど、「恐い人」って何ですか。高校の時も友人に「お前は最初お近付きになりたくない奴No.1だった」とまで言われる始末。おいおい待ってくださいよ。こんなファンキーなガイを捕まえて、そりゃあないぜベイベー。
■ Eclipse
Yngwie J.Malmsteenではないです。
Javaな開発環境であるEclipseなるものを知ったので早速入れて使ってみたが、こりゃイカン。Emacsでソースガリガリ派な俺としては、使いづらくてしょうがない。感覚としては、某M$社のVisual系な感じかな。ちょっと使ってすぐやめたのでよくは知らんが。っていうか某M$社のVisual系も一度も使ったことないので全然知らんが。
補完機能ならEmacsのM-/で十分だし、巨大プロジェクトに参加したことなんてないのでありがた味が分からないだけなのかも知れないが、とにかく現段階では肌に合わんものは合わん。
1つ適当に何かプログラム書くのに、プロジェクトがどうとかスーパークラスがどうとか、いちいち聞くな。そんなもん自分で書くからお前は黙っとれと言いたい。ミスを減らす上で重要なのかも知れんが、ミスなんて何使ったってするもんなんだし、こんなん使ってると、ツールに頼ったコーディングしか出来ないようになるような気がしてならん。少なくとも初心者は使うべきではない。全て理解した上で使うのは個人の好みだからどうこう言えた筋合いじゃないけど。
あとむかつくのが、ソース編集フィールドの狭さ。色んな情報を表示して便利にしたいのは分かるが、コードが隠れるくらい大量に表示するのはやめてくれ。特にJavaは横にソースが長くなる言語で、Cとかに比べて作業領域をたくさん必要とするのに、これは困る。俺はいつもEmacs最大化してるし。メールだろうがブラウズだろうがコンパイルだろうが、Emacsで出来るからそれで良いのだ。
ただ「こりゃ便利かも」と思ったのは、クラスとかメソッドとかをリアルタイムで一覧表示してくれるようなものがあったこと。ソースが長くなると一覧出来なくなるから、こーゆーのが欲しくなる。この機能さえあれば他はいらん。つーかEmacsのelispとしてコレ作ってくれれば最高。…つーてもEmacsのフレームとしてあんなんあると邪魔かもなあ。うーん、難しいところだ。
まぁ、見た目で判断されると自分はただのオタッキーなわけで。それよりはだいぶましかと。
小中学校のときは周りから「意外に頭いいね」とよく言われた。どうゆう意味だ?