hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
10/31/2002 SHOCKだ! [長年日記]
tDiary 7日目
■ 言葉
昨日、友人から母親が脳腫瘍で…という話を聞いた。こういう時、一体どう受け答えれば良いのだろう? 下手なことは言いたくないし、ましてやそれによってもっとショックを受けてしまってはどうしようもない。大変なのは分かりきってるし、いかにも他人事(イヤ実際他人なんだけどさ)みたいに「大変だね」などとは言えないし、「頑張れ」とか言ったところで、「何を?」って感じだし…だいいち、誰に対して言ってるんだか。頑張らなきゃならないのは当り前のことだし、ショックを受けているのは本人なのに、さらにそんなプレッシャーを与えなければならないのか?
ただ黙って話を聞いていることしか出来なかった自分が歯痒い。自分がもっと人間の出来た奴だったら、いたわりや励ましの言葉をかけてやれたかも知れないのに。
ただ、どういう心理でこういう話を振ってくるのかにもよるかも知れない。いたわりや励ましの言葉をかけて欲しくてなのか、相談したくてなのか、それともただ話を聞いて欲しくてなのか。しかし何にせよ、どちらも出来る方が望ましいわけで。
それにしても、2年くらい前にもこんなことを思ってた気がする。自分全然成長してないな…。