hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
02/19/2003 cdrtools [長年日記]
■ cdrtools
新しく入れたシステムでcdrtoolsを入れようとしたら、なんかlibscg.aがないらしくコンパイルが通らなかった。調べても何なのかよく分からなかったので、へにょ氏のマシンにお邪魔して*1バイナリを頂戴してリトライ。そしたら通ったし。一体何なんだ。
■ Blog
Google, Bloggerを買収
へぇ、Googleもなかなか面白いところに目を付けたなぁ。
■ ノート
知り合いがWinの入ってるノートにLinux入れてデュアルブートにしたかったらしいんだけど、間違えてWinを駆逐してしまったらしい。んで、よー分からんってんで俺のトコにヘルプに来た。色々見てみると1パーティションしかないWinプリインストールマシンだったから、ここで失敗したんだろうな。Winなんて使わなくて良いじゃん、と言いたかったけど、ここで詰まるような人にそんなことを言えるはずもなく。
どうせWinを消してしまったのなら何やっても問題ないだろうってことで、ちょうど手元にあったGentooのLiveCDで起動*2し、cfdisk使って適当にぶった切ってからWinの再インストール。Winは論理パーティションでドライブを認識するという記憶が片隅にあったので*3、一応暫定的に論理パーティションで分けておく。
Winの再インストールが済んだらLinuxのインストーラを起動してお約束に従ってインストール。どうやらWinのリカバリCDはパーティションまで元に戻すということはしないらしい。一安心。
倫理で切ってあったパーティションは、Winの方で認識されてもうざいだけなので物理パーティションに戻し、スワップスペースも作ってやる。面倒なので/以外のパーティションは作らなかった。パーティションを作る際に何か警告が出たけど、「とにかく作る」とかいうボタンをクリック。特に問題はない模様。
ファイルシステムには無難なところでext3を選択。ラップトップ用のパッケージを選択し、デスクトップ環境はKDEに。やっぱGNOMEよりKDEの方が素人目には恰好良いだろうしね。GNOME2なら結構恰好良いけど。
ここまでは順調だったけど、ディスプレイの垂直/水平同期の設定が分からない。ハードウェアのマニュアルに書いてない。何なんだDynabook G5。適当にやってもミヨミヨした画面が出るだけでダメだったし、サポートセンターに聞いた値をそのまま設定しても何も変わらなかったし。あんまりミヨミヨな画面を出しまくるのもディスプレイに悪影響を及ぼしかねないので、試行錯誤はヤメにして後回しに。持ち主曰く、「今日は持ってきてないけど、パンフレットみたいな紙に書いてあった」とのこと。「そういう重要なものは持ってこいよ!」とツッコミを入れつつ、そんなら帰ってから自分で設定してもらおうってことに。
まぁ…なんというか、どんな玄人でも一度は通った道だよなー。俺はまだ間違えてWinを駆逐したことはないけど。
■ 今日のBGM
Royal Hunt - Clown in the Mirror より "Bad Blood"
いえいえ、お互い様ですから(え?
オウシット。
そういえば半年以上もLinuxをインストールしてないぞ。
Vineの最新版でも入れるかな?それとも別のにするか。悩みどころだ。
普通はそんなに頻繁にOSのインストールなんてしないと思うが…。
Vineの最新版ってーと2.6だっけか。この際Gentooを入れてみるってのはいかがかな? 問題アリアリで楽しいぞ。…って俺が問題アリアリな使い方してるだけか。
そういやFreeBSD-5.0-STABLEなんてのも面白いやも知れんぞ。