hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
01/05/2003 むう [長年日記]
■ セクハラ
学内のWeb学生便覧に書いてあるセクハラの具体例から抜粋。
- 不必要な個人指導を行うこと。
- カラオケでデュエットを強要すること。
- ゼミナール旅行等の食事の際に浴衣に着替えることを強要すること。
- コンパ等でそばに席を指定したり、お酌やチークダンス等を強要すること。
- 住居等まで付けまわすこと。
何かいろいろとツッコミどころ満載ですな。とりあえず最後のはセクハラではなくストーカーだと思います。
■ むう
久しぶりにemerge rsync && emerge -u worldしたら恐ろしく時間がかかった。こう頻繁にXのアップデートをされると、貧弱なマシンにはキツイんじゃないですかね。現に366Mhzマシンの方はもうこれで3時間くらいコンパイルしっ放しですよ。
alsa-driverもアップデートされてたらしく、2.5.52なカーネルでコンパイルが通るはずもなく。しゃーないからアンマージしちゃいました。うーん、これでもう安定版カーネルには戻れないぞ*1。わーい。
■ うぉ
知らん間にGentooLinux1.4_rc2がリリースされている。うーむ、入れ換えたい気もするが最近せっかく構築したこのシステムを1から組み直すのは面倒だな…さてどーしたもんか。
■ 2.5.54
何かカーネルも2.5.54なんてもんがリリースされてるな。…ってことで早速導入。
- 適当にダウンロードして展開
- 2.5.52の .config をコピー
- make menuconfig
- 特に変わったところは見受けられないのでセーブして終了
- make dep && make clean bzImage modules modules_install
- mount /boot
- cp -p arch/i386/boot/bzImage /boot/bzImage.2.5.54
- System.mapを適当な場所にコピー
- /sbin/update-modules を少し書き換える
- /boot/grub/menu.lstを編集
- リブート
快調に動いてます*2。
そういやmodule-init-toolsがportageツリーに入ってるみたいですね。コレ使うと更に幸せになれるのかな?
■ USo Bakkari
2.5.54でUSBを使おうと思ってOHCIドライバをコンパイルしようとしたらエラーが出た。ソースを覗いてみると、どーもコンパイルオプション-DDEBUGが必要らしい…っていうか多分開発者の誰かのミスなんだと思うけど。でもそんなヤバそうなオプション付けるくらいならソースを改造してしまう派*3なので、drivers/usb/host/ohci-dbg.cを少しだけ改造。219〜220行にある
static const char data0 [] = "DATA0";
static const char data1 [] = "DATA1";
を、13行(先頭)に持ってきました*4。ただそれだけ。
どうも#ifdef DEBUGの中でdata0とdata1って変数を宣言してるのに、#endifしてからもこの変数を使おうとしてるのがまずいみたいね。まぁ普通に考えておかしいわな。
いやーしかし、こういうエラーが出るっていうマイナス部分を考えても、2.5カーネルっていろいろ賢いから2.4に戻す気にはならんわ。いっぺん2.5に慣れるともう2.4には戻れん。
■ それにしても
今年は大丈夫だと思ってたけど、何か体がだるい。また例年通り高熱出るかな? しかし今年は早めに手を打ってやった。こんなこともあろうかと大学の健康管理センターから大量に風邪薬を貰っておいたのさ*5。そして胃を痛めないように飯を食った後で服用。
コーヒーで。
……まぁ悪化はしねえだろ…。
■ 今日のBGM
Queensryche - Q2k より "How Could I?"