hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
12/01/2002 起動 [長年日記]
■ 起動
やっと分かった。昨日からぶっ続けでいろんなこと試しててやっとネットワークへの接続に成功。どうもブートCDで起動したときとインストールしたシステムで起動したときと、IRQの値が全然違うので、ここを疑ったらビンゴ。BIOSにAPICとかいうデュアルCPU用に開発されたものがあって、これをオンにするとどうもIRQの値をいじってしまうらしい。うざいのでこんなもんオフにしちまえと思ってBIOS設定画面でオフにしたら、今度はブートしなくなった。
どうにかならんもんかと色々調べてた結果、LinuxカーネルにAPICに関する値渡しが可能だということを知る。んでAPICなんぞ使わんぞ! という値を渡してやったら、今までの苦労はどこへやら、素直に起動してネットワークにも繋がった。うーむ。
kernel=/boot/bzImage root=/dev/hda2 ro hdb=ide-scsi vga=791 video=vesa:ywrap,mtrr noapic
ってな感じ。
■ Gentoo
本日をもってgentoo.gr.jpが正式オープンしたようです。興味のある方は是非行ってみましょう。
■ Linux
今日なんか知らんけど、件の先輩がftpが立ち上がらんとか言ってヘルプを求めに来た。んで少しつき合ってちょっと調べてみたら、どうもxinetdで既にftpサービスを開始してるのに、その上に改めてstandaloneで起動しようとしてたらしい。そりゃ起動なんかするわけない。同じ設定ファイル使ってるからポートも同じだったし。ftpセッション開こうとしてrefuseされたのは、どうも/etc/hosts.denyで弾いてたためらしい。何と言うか…お粗末。ポート開いてること確認したんなら普通気付くだろ…。
というかそれ以前に、inetdとはなんぞや、/etc/init.d以下のスクリプトは一体何なのか、/etc/rc?.d以下のシンボリックリンクは一体何なのか、といった基本的な問題を理解してない風だったというのが何ともねぇ。
あの先輩のLinux歴は俺と似たようなもんのはずなんですけどねぇ…。ツールとしてしか使わないのなら、LinuxだろうがWindowsだろうが関係ないだろうに、何でLinuxを使おうとするのかが分からん。勉強したいならTurboなんか使ってないでGentooを一回入れてみるだけでかなりレベルアップ出来るのにね。俺がそうだったように。
彼は一体何がしたいんだろう?
なんか暗号が並んでますな。。。
しかし、後輩ではなく先輩が尋ねてくるとは。
俺がLinuxを使う理由はプログラミング環境が簡単に手に入れられるからかな
インストールすれば、何もしなくてもPerl、C、Python等々が使えるから
というわけで最近はプログラミングしてないのでLinuxの出番なし
そういえば前にもftpでログインできないって聞きにきましたよ
そのときはgoogleで検索したら一番に出てきたTurbo公式サイトに対処方が
まんま書かれてて、あぁこの人はgoogleで検索もできないのかぁと思ったものです。
他にもrootで他のホストにsshしようとしてたりします。
まぁ、あのひとやからなぁ(わらい
人のこと言える知識量じゃないのですが。
cygwinは普通に使うには十分過ぎる環境だとおもわれまする。
最近は日本語周りも不自由しなくなってきたし。
winとunix系の環境いったりきたりな人には精神衛生上好ましいツールですよ:)
http://nothing.sh/diarylog/cygwin_big.png
参考までに巡回先で見掛けた画面。いろいろ混じってて笑えます:P