hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
12/17/2002 宅配 [長年日記]
■ 宅配
昨日宅急便の再配達を頼んだのに来なかった。ガッデム。第一、14日20〜21時指定のくせに15日の11時に来てたってのはどーいうこっちゃい。全く、田舎者だからってなめるなよ?
■ 懐かしのシリーズ
「東下り」
またも伊勢物語から。「乾飯」とか「ほとびにけり」「かきつばた」など、俺的名言の多い作品。「からころも/きつつなれにし/つましあれば/はるばるきぬる/たびをしぞおもう」の歌は本当によく出来てると思う。確か、頭文字をかきつばたにしてるだけじゃなくて、意味が二通りに取れるように出来てたはず。しかし最初の部分、「乾飯」のせいでよく「かれころも」とか言ってしまう。
■ むち
すごい女の人を見てしまった。最近はやってるのかどうかは知らないけど、とりあえず女の人が膝くらいまであるブーツを履いてたんですね。なんとまあ、革のブーツがきつかったのか、肉がムチっと苦しそうにブーツの出口からはみ出てるんですよ。うわーすごい根性だ。そこまでして細いブーツを履きたいというヲトメ心。侮り難し。
■ 進化
すごいなコレ…。自己増殖のみならず自己進化…つーか合体。ウィルスとしてのウィルスは駆逐されるべきものだけど、その自己増殖や自己進化のアルゴリズムやルーチンには学ぶべきところが多数あるのかも知れんね。
ウィルスなどのような一般的に悪とされてるプログラムを書く人の多くは、破壊を目的とするわけではなく純粋にその方法論を考えるのを楽しむためにやってるらしいですな。それを悪意のある第三者が利用する形なんだそうで。
どうにかウィルスのコードを、悪さをする方向でなく、環境をより良くするために使えないものかね。
■ 追記
うーん、今までのディストリと違うとは言っても、そこまで違うものでもない気が。要はソース版apt-getなわけで。DL元を1つしか指定出来ない所や、パッケージ検索に異様に時間がかかるところなんかは、まだまだaptに負けてる感が否めません。
僕は東下りをした結果岩手にたどり着きました(わら
京にはいつ戻れることやら