hogeとはワイルドカードのようなものです。日々起こった、さまざまなこと −すなわちワイルドカード− を取り上げて日記を書く、という意味で名付けたのかというとそうでもありません。適当に決めたらこんな理由が浮かんできました。
12/08/2002 stop [長年日記]
tDiary 45日目
■ 懐かしのシリーズ
「赤い実はじけた」
小学6年生の時の国語の教科書の最初のお話*1。詳しくは覚えてないけど、恋をすると心の中の赤い実が「パチン」という音と共に弾けるのだそうだ。迷惑この上ないですな。そんなんじゃおちおち恋なんてしてらんないですよ。
主人公の女の子が、同じクラス(だっけ?)の男の子(魚屋の息子)に知らん内に恋をしていて、あるとき突然「パチン」という音と共に赤い実が弾けて、そのことに気付くとかいう話。なんか、女の子がその男の子に「パチン」という音を聞かれたように錯覚して、その場から逃げ出すとかいう場面があったようななかったような。聞かれるような音だとしたら、色んなところの小学校でいじめが多発しそうな予感。ガキってこういうのに敏感だし。
その男の子の愛称が「テツ」なんだけど、その子のオヤジが「うちのテツは良くテツだってくれます」という、子どもをなめ切ったセリフを吐く。
ちょっと検索してみたら、いまだにこのお話は国語の教科書に使われているということが判明。おぉ、すげえよ国語の教科書。
それにしても、この話の作者がキャンディキャンディの原作者だったとは驚き。
■ 追記
うーん、まぁ何を隠そう俺もそのテーマが何なのかということくらいは知ってるわけなんですけど。まぁタイトル程度なんで中身は全く知りませんが。
テストの結果は軟骨でしたか。軟骨はぽりぽりしててうまいですよね。うーん答えになってない。
*1 どうでも良いけど「の」が異常に多いな。
「赤い実はじけた」が教科書にのるというのは画期的なことだったらしい。
それまで国語の教科書に恋愛話なんかまったくなかったみたい。
問題はいろいろあると思うが、題名が「赤い実弾けた」じゃなくて良かった。
弾けただとちょっと怖い